需要が高くて供給が少ないCDの特徴とは?

需要が高くて供給が少ないCDの特徴とは?

音楽のデジタル配信が当たり前になりつつある現在、CDは古くて需要が低いとイメージされがちですが中にはプレミアがついて高値で取引されるCDも存在しています。
プレミア価値がつくCDの特徴の1つに、需要が高く供給が少ないことがあります。
反対に爆発的な人気を集めた歌手の新曲が大ヒットし、莫大な数が製造された場合需要は高い分供給も十分に足りているため、中古市場でもその商品は十分にあり中古品としての価値はそこまで高くありませんし、場合によっては買取不可となることも多いです。
では需要が高く供給が少ないというのはどういう場合かというと、発売当時は無名歌手だったりインディーズバンドとして活動しておりCD製造枚数も極端になく、今の時代になってブームが到来し人気が上がったことで一気に需要が高まったケースがあります。
当時は中古市場でも売れなかった商品が、現在はプレミアがついて数倍の値段となって買取されることが出てきます。
他にも数量限定で製造された初回限定版や、特別な特典がついた限定版などは数も少なく付属品も完品の状態、そして廃盤となって今では手に入らない商品などはプレミア価値がつくといわれています。

高額買取が期待できる人気アーティストのデビュー前のCD

希少性のあるCDは高額買取も期待できます。
その中にはデビュー前のものも含まれていて、現在は人気のあるアーティストがデビューする前のものは高くなることがあります。
アーティストと呼ばれる存在はいきなりデビューして人気が出るケースはまれで、ほとんどの個人やグループはデビューしたてのころは人気がなく、当然発売されたCDの枚数も少なく、あまり広く一般には出回りません。
そのため希少性があるので手元に持っていると、タイミングよく買取すれば高額になります。
人気のグループでも以前は別の形であることもあり、例えば人気グループのボーカルが以前は別のグループに所属していたり、全くジャンルの異なる楽曲を手掛けているケースもあり、現在そのグループのファンの人が昔手がけた楽曲を聴いてみたいと思うことで希少性が増します。
今では誰もが知っている知名度のある存在が、誰にも知られていない時代を知りたいという思いが高い値段がつく理由です。

CDに関する情報サイト
CDとレコードの違い

CDとレコードは収録できるヘルツ数に違いがあります。人の耳で聞こえるレベルではほとんど同じなのでその差が分かる方は少ないです。しかし、耳以外の部分で音を感じ取る敏感な方であれば、温かみがあるなど微細な差を感じることが出来ます。ただし、再生できる機器にも差があることに注意しておきましょう。再生のしやすさとはすなわち気軽に効けるかどうかに繋がります。究極的に言えば好みによる差が大きいといえるかもしれません。

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